LOVEPAIN③

須田はいつものように、深夜に真っ直ぐと帰宅した



私は仕事で疲れたふりをしながら、
ベッドで眠たそうにする


実際に、今日はピルを飲んだり、盗難騒ぎ等で本当に疲れたのだけど、

なんとなく須田とまともに顔を合わせたくないから



電話に出なかったり、
メールの返信が遅れた後ろめたさからか





「広子、疲れてんの?

今日、忙しかったんだろ?」


須田はそう言って、
帰って来るとベッドに居る私の頭を撫でてくれた



電話に出なかった事や、メールの返信が遅れた事は一切口にしない





< 118 / 474 >

この作品をシェア

pagetop