LOVEPAIN③
「――私、彼の事がそんなに好きじゃないんです。
きっと。
だから、少し普通じゃない所を見付ける度に、怖くて逃げたくなって。
それが、もう限界で」
このまま須田と付き合っていたら、
何かとんでもない事になりそう
取り返しのつかない事に
「ケイ、あいつのあれは病気だからな」
「いや、病気と迄は」
流石に、そこ迄は思わない
「昔、小学生の時のクラスメイトに居たんだよ。
先天性の脳の病気か障害かなんかで、
色々と我慢出来なくて攻撃的になったりする奴が。
他人のものは平気で盗るし、他人の気持ちも分からなくて。
病名は、なんだっけな?」