LOVEPAIN③

広いリビングだなぁ~と、
再び来たその場所を見ながら思う




「ソファー、適当に座れば?」


そう言われ、その大きなソファーに、座る



ソファーが一つドーンと有るだけだから、
既に腰を下ろしているナツキから少し離れて座る




「あれ?
もうちょっとこっちくればいいのに」


クスクスと余裕の表情で笑うナツキに対して、

私はさらに警戒心を抱く




「一般的に、男性の部屋に上がり込むのは、そんな風に受け取られるかもしれませんが、

私は違います!

私は真剣に、彼と別れたくてここに来ました」




電話の時、ナツキに俺の部屋で会おうと言われて、

私はそれを拒んだ



でも、面倒だから家から出たくないって言うナツキ



次第には、なら、会わなくていいや、と言われて、

私は慌てて、部屋に行く、と言った




そんな経緯で、私は今此処に居る




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