LOVEPAIN③
「――お前、暇なのか?」
「え?」
そりゃあ、暇だけど……
でも、別に暇だからってわけでもない
「じゃあ、枕元に居られたら妙に気になるから、
隣に来てくれないか」
そうやってあっさりと私を受け入れてくれると言う事は、
成瀬も実はそれを望んでいたのだろうか?
「はい。
服のまま失礼します」
今、寝るのにも楽なトレーナー生地のワンピースを着ていて良かった、と思った
掛け布団を持ち上げ、成瀬の右横へと体を滑りこませる
「逆、左に来てくれないか」
そう言って、私の体を抱き締め、
持ち上げる
そのまま成瀬の上に来るような状態になった
「――重い」
そう言われて、
そのまま私の体は左側に落とされた
そして、腕枕をされた状態で、強く抱き締められた
「成瀬さん、熱いですね?
熱計りました?」
成瀬から伝わる体温は、高い
病院に行かなくて大丈夫だろうか?