LOVEPAIN③
「ここ、ロッカーないんですね?」
それほど不満ではないが、
そう溢してみる
「ん?
確か、こっちに」
成瀬がそう言って歩いて行くから付いて行くと、
ロッカーが有った
それは1つの物体に、ロッカーの数が10個有る
「でも、小さいですね?」
1つのロッカーの大きさは、
鞄がやっと入るくらいの大きさ
「貴重品入れだからだろ?」
そう言った成瀬の視線の先には、
“最近、スタジオ内での盗難多発。貴重品はこのロッカーに”
と、書かれた貼り紙が