ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
そして6月。



夏休み前にある例の修学旅行に向けて班決めが行われた。





男子と女子合わせて6人の班をつくりハワイを観光。





俺はもちろんハルとソラで組んだ。



そしたら当然、





女1「ねー、一緒に班組もうよー」




女2「私たちと班組んで!」




女3「ちょっとあんたら邪魔」




女4「私たちが先に予約入れてたし!」





ハルとソラがいる訳だからこうなる(俺も眼中に入ってくれてたら嬉しいな)。





でもまあ俺の今回の目的は架月にガツンと一発喰らわせること。


ハッキリ言って誰が一緒の班になってもどうでもいい。





取り敢えずガツンと一発(大切だから2回言います)。





女5「神木くん!誰と行きたいの!?ハワイ!」




女6「高城くん、ハッキリしてよ!」




女7「沙絃は意見しなくていいから!」




「いや酷くねぇかスかそれ」





なんで俺だけ呼び捨てなんだよ。扱いどんだけ雑な訳!?





それに比べてハルとソラは宝石でも取り扱うような態度でよぉー!


差別だぞ。差別以外の何者でもないぞ!





問い詰められた2人は困ったように俺を見てきた。


なんでこんな時は俺に助け求めんだよ。知らねぇよ!お前らの問題だろーが!





悠「別に俺らは誰でもいいからさ。なぁソラ」




空「うん」




悠「だからー...んーっと」




空「じゃんけんでもすれば?」




悠「よし分かった。腕相撲対決な」




「は?」




女全「え...?」





そこはじゃんけんでよくね?



なんで敢えて腕相撲にしちゃった?





女子なんだからさ。女子なんだから腕の力強いところ見られたら恥ずかしいとか思っちゃいそうじゃん。


じゃんけんで勝ち抜いた運命の女子探せばいいじゃん。




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