ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
はい、やって参りました。



今日はなんの日でしょーか!!?





............。




............。





「なんの日でしょーーーかぁ!!?」




黎「うっさいなぁ!聞かれんでも分かっとるわ!」




架「なーんの日でしょーか!!」




夏「真似しなくていいから」




悠「行く前にそのテンションでどうすんの」




「そうです!今日は修学旅行の日です!!」




架「いかがお過ごしでしょうかー!」




空「いかがって言われてももうここ空港だし」





ハワイに朝に着くために只今夜の空港に集まっております!




星が綺麗だなぁ!





「なぁ!」



空「何が“なぁ”だよ。可笑しいぞお前」





そりゃテンションも可笑しくなるよ!



なんてったってこの修学旅行は俺が人生で一番賭ける日なんだからな!





それ以前にハワイだぞ!?



そうそう行けることじゃねぇよ!?海外ヤッホー!!





夏「もうすぐ飛行機の時間だ」




悠「ホントだ」




架「飛行機初めて!空の上飛ぶとか機体粉々になるんじゃないの!?」




黎「“空”の上じゃなくて“雲”の上な。空の上は宇宙空間だからそれは粉々になるよ」




空「そんなことよりも、パスポート持ってきたのかよ」





特にお前だよ、とでも言いたそうな視線をソラから向けられて慌ててカバンをごそごそ...





あれ?あれれ。



パスポートさんはいずこへ。





「待って待って。俺ちゃんと入れたよ?母さんに100回以上は確認させられたんだよ?」




夏「信頼されてなさすぎじゃん...」




悠「それでもなかったらどうしようもないよね」




「あるんだってば!無いこと前提で話さないでよ!」




架「泣くなって沙絃。お菓子あげるから」




「泣いてねーしお菓子いらねーし」




架「じゃあ夏閃にあげる」




黎「俺には?」




架「ないけど」




黎「あ、いいのかー?くれなきゃあの日の爆弾発言ソラに言っちゃうぞ?☆」


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