ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
頭ん中お花畑ってところだな。



里苑さんのいうパラダイスだ。





どうしよう。明後日未兎ちゃんと楽しくハワイ観光できる気がしない。


でもここで断ったら未兎ちゃんのダメージが半端じゃなさそう。





もうこれは何がなんでも当日は架月から未兎ちゃんに思考を変えないとダメだな。





「...。うん、いいよ」





頷くと未兎ちゃんは安堵したのか花が咲いたような笑顔をみせた。





俺なんで今までこんな可愛い子に気づかなかったんだろ。


もしかしたら架月よりも好きになれるかもしれない。





この子となら―





















なんてちょっと真面目な恋愛小説みたいなこと思って未兎ちゃんに見惚れてた俺はどこへやら。





失礼だけど未兎ちゃんのことなんて考えられない。


今は架月のことで一杯一杯だ。奴は恐ろしい!非常に!!





遡ることつい30分前。





ハワイの地に足をつけて2日目の今日は例の海にやって来ました。



つまりつまりは架月の水着がみられるというビッグイベント。





浜辺で合流した黎と夏閃を含めた5人で架月の水着について語る。





黎「やっぱ白だよな。純白」




悠「なに言ってんの。ここは赤で情熱的に!」




夏「赤いいねー」




悠「だろ?燃えるよな」




「いやいや黒は外せないね。襲ってくださいって勢いできてもらわないとね」




空「変態かよ」




「そういうソラはどうなんだよ。架月に格好いいって言われて上機嫌そうだけど」




空「...色よりもデザインかな」




黎「やっと、やっとソラが女子に興味を示した...!」




「ここまでくるのにどれだけの時間と労力を費やしたか...!」




夏「いやそんな大袈裟な話?」





砂浜にしゃがみながらそんな会話をしているにも関わらず、女子は寄ってくる。




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