ずっと、側にいるから



「 待った 」



今度はなんですか?なんて言いながら振り向くと唇にあたる柔らかい感触




それが何なのか気付いた時にはもう遅かった。





ーーバチンッ





右手で王子様の頬を平手打ちしていた










そして震えだして地面にしゃがんでしまった





思い出したくなかった…







思い出したくなかったのに………














彼が亡くなったあの日のことを






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