【完】クールな君に胸キュン中!
「また、泣いてるし」
「……っ。 だって……っ」
ずっと夢見てたから。
好きな人と、両想いになれたら、きっと幸せなんだろうなって。
クールな君は、いつだってモテモテで。
けれど一匹狼で、誰ともつるまない冷たい人だった。
だけどあたしは、そんな君から目が離せなかったの。
いつか、振り向いてもらえるまで……追いかけるって決めた。
たくさん傷ついたし、たくさん苦しい思いをした。
だけど、それ以上に楽しいことも、うれしいこともあったよ。
桐谷くんを好きになれて、本当に幸せだった。
想いが通じ合うと、言葉では言い表せないほど、心が満たされていく。