interesting
その後の会話は断片的にしか覚えていない。


課長と釣りに行くとか、行ったとか、定かではないが。
そうなんだ。へぇー。かろうじて相槌を返した。


胸の高鳴りはいつまでも続いていた。


2人でいるのがまずい状況とかそんな事を気にかける余裕もなかった。


居酒屋での飲み会が終わり2次会はいつものカラオケ。


拍手喝采の青木。
棒読みのような私。
タンバリン片手に踊る原田さん。


いつもの場景。
だけど視線の隅に青木を見る私がいた。









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