浅葱色の唄
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ーー…あれから一週間




女中の仕事にも慣れてきて


屯所の雰囲気も華の加入によって明るくなった



「華ちゃ〜ん、今日も可愛いね〜!」

「お疲れ様ー!」

「まさに“華”だよな〜」




隊志たちは少なからず華に惚れていた






ーー…それによって沖田が眉間に皺を寄せていることも知らず…



そして、唯一皺を寄せる沖田を目視した薫はまた



胸に嫉妬の灯火を焚いていた






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