星の印〜陰陽師其の弍〜
「あんた達いい加減にしなよ。瑠璃は怪我してるんでしょ?」
そこで麟はハッと我に返る。
そうだった、瑠璃は背中に傷を負ったんだった…
「瑠璃…傷は大丈夫なの?」
「ええ。傷口はふさがってるから、あとは完治するのを待つだけよ」
麟と瑠璃は二人に聞こえない様、小さい声で話す。
そっか、本当によかった…
気づけは真理菜がしっかり瑠璃を抱いている。
その姿を見て、麟と結衣は顔を見合わせ笑った。