after Shining Moon&Star's 完結
あたしは席を立ち、暁夜の所に向う。


「真面目なんだ、彼女の前では」


あたしは暁夜のことを茶化すように、問う。


「うっせぇ~よ」


暁夜は、星夜たちに聞こえないように小さな声で反抗する。


もう、無駄なのに、、、


「バレてるよ?凜くんはわからないけど、星夜には」

「マジ、かよ、、、」


暁夜は、嫌そうな顔をする。


「別に、隠すことじゃねぇだろ?」


、、、うん?


「それはそうなんだけど、、、なんか、な?」


暁夜は、誰の問いに答えているのだろう?


あ、、、


「ゲッ、、、兄貴」


いつの間に来たのか、星夜があたし達の所に来ていた。

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