after Shining Moon＆Star's 完結

「お前のタイプ、ドストライクだもんな？古閑先生」


そう、星夜は暁夜のことを、からかう。


へぇ～。


暁夜のタイプって、古賀先生なんだ。


「お前も、そんな目で見んなよ」


暁夜は八つ当たりにも似た言葉を、あたしにぶつける。


「雫月に、八つ当たりすんなよな～」


星夜は、そんな暁夜からあたしのことを守ってくれた。


「あ～、うぜぇ。お前らサッサッと、自分の席に戻れよ！」


うぜぇって、、、


「美希（みき）、腹減った。飯食うぞ」


そして暁夜は開き直り、堂々と古賀先生のことを呼んだ。


「うん」


そう返事をし、古賀先生はこちらにやって来る。


なので、あたしと星夜も、自分たちの席へと戻ることにした。