after Shining Moon&Star's 完結
先ほど、ちゃんと締めたはずの教室のドアが開いている。


教室まで、あと少し、、、


__ガシャンッ__


教室の中から、そんな音が聞こえてきた。


「何、、、してるの」


上がった息を整えながら、あたしは彼らに声を掛けた。


彼らの耳にも、あたしの声が届いてくれたのか?


彼らは、あたしに視線を向ける。


「お前こそ、、、何してんだよ」

「今は、卒業式の真っ最中でしょ?最後くらい、胸張った姿、、、親に見せてあげなさいよ」


あたしは秋の言葉を無視し、彼らに説教を始める。


「そんなことも、出来ないの?早く、体育館に戻りなさい」

「白ちゃんが居ない卒業式に出ても、何の意味ねぇよ」


翔平が、そんな言葉を溢す。

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