after Shining Moon&Star's 完結
体育館はそんな彼らのせいで、ザワめき出す。


「ごめん、一喜。あたし、行かなきゃ」

「行かなきゃって、どこに行くの?」

「彼らの、所」

「え?ちょっと、雫月、、、」


あたしは一喜の言葉も最後まで聞かず、こっそりと体育館を抜け出した。


体育館の外に出てから、全速力で彼らのことを探す。


久々に、走ったせいか?


足は縺れし、喉は焼けるように痛い。


昔はもっと、楽に走れていたのに、、、


、、、苦しい。


だけど、彼らのことを放って置くことは出来ない。


教室に、彼らの荷物はあった。


だから、絶対に教室には戻るはず、、、


そう思い、あたしは教室へと向った。

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