after Shining Moon&Star's 完結
__ギュッ__


先ほどよりも、星夜は腕に力を込める。


「出来ねぇ、、、どんなに突き放されても、無理だ。俺には、、、雫月のことを、思い出なんかに出来ねぇよ」


星夜の言葉に、、、心が、満たされて行く。


「待ってることくらいしか、出来ねぇ」


待てって、、、欲しい。


でも、あたしはいつか、、、


パパや響月のように、遠く、、、


そのまた遠くに、行ってしまうかもしれない。


どんなに、あたしが星夜の傍に居たいと望んでも、、、


その願いは、いつか、、、叶わなくなるかもしれない。


人は、いつか、、、誰もがみな、必ず死ぬ。


だけど、あたしは星夜のことを置いて行きたくない。


それに、星夜にも置いて行かれたくない。

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