Innocent Smile~ずっと一緒に~
「わっ!!」
お姫様だっこの状態で、恭哉は私を寝室のベッドへと運ぶ。
普段は気づかなかったけど、その腕も胸板も凄くたくましくて男らしい。
いつもは、拾ってきた仔犬みたいな恭哉。
だけど今の目つきは、立派な狼に変身していた。
ベッドへ私を座らせると、
私の着ていたスーツをどんどん脱がせにかかる。
それがとてもスムーズで……
「……慣れてるのね、こういうこと」
私の言葉で、服のボタンにかかっていた手が一瞬止まる。
「ったく、なんてこと言うんだよ…」
「だって……」
「…初めてだし……」
「え??」
「こんなに余裕なくしてるのは、佐那子が初めて。」
噛み付くようにキスをされ、止まっていた恭哉の手が動き出した。