Innocent Smile~ずっと一緒に~
「あれー? 佐那子さん、今日はお昼ずっとここでした?」
気がつくと、優子ちゃんと遥ちゃんが傍まで来ていた。
何故だか彼女たちは、不思議そうに私を見ていて……
「うん。…どうしたの?」
「あの…さっき外で恭哉くん見かけて……
永野さんっていう総務の女の子と一緒にランチしてたんですよ。
佐那子さん、何か用事でもあったのかと思って……。」
ふぅ~ん。女の子とランチねぇー。
今朝の、恭哉の怒り顔が頭に浮かんだ。
もう私のことなんて、どうでもいいのかな?
心の中に、モヤモヤしたものが沸いてくる。
「別に……仕事で外に出たついでに二人で食べたりするだけで、
いつも恭哉と一緒ってわけじゃないわよ。」
「えー、そうなんですか?」
遥ちゃんが、小首をかしげて不思議そうにしている。