Innocent Smile~ずっと一緒に~
「……別に、拗ねてなんか……」
「しょーがねーなぁー。
俺が佐那子と一緒に飲んでやるよ。」
「どうしたのよ? 今日はえらく優しいじゃん。」
「俺はいつでも優しいの!」
「なんか、聖二……裏あるでしょ?」
「はぁ?」
私は目を細め、怪訝そうにズイっと聖二に詰め寄った。
急にオロオロし出す聖二。
「何?そんな近寄ってきて。
佐那子、俺とキスしたいの?」
「酔ってるからって、変な冗談言わないでよ!」
「素直にキスしたいならしたいって、言えよなー。」
「違っ、バカ!!」
私の反応を楽しんだ聖二は、お酒のせいもあってギャハハと大げさに笑う。