Innocent Smile~ずっと一緒に~
確かに今は夏だし、そうなのかもしれないけどさ。
ずっと、そのほどよく引き締まった胸板見てたら、
ドキドキしちゃうんだもん。
恭哉は私の隣へ座って、肩に手を回して引き寄せた。
「それとも佐那子は、俺が汗臭いほうがいいの?」
恭哉からは、私が使ってるボディーシャンプーのいい香りがする。
「そんなわけないけど……」
「ならいいでしょ。どうせ後で、下も全部見るんだし。」
「もうっ!!!」
ギロッと睨みつけると、私の頬にチュっと音を立ててキスをしてくる恭哉。
視線が合うと、捨てられた仔犬からまた狼へと変身していた。
濃い茶色の瞳が、怪しく私を誘うように輝いている。
「何よ。まるで最初からこの目的だけでここに来たみたいね。」
「え?」
「ヤリ目的みたい…」
「ち、違う! 佐那子、それはひでぇ…。」