Innocent Smile~ずっと一緒に~
可愛らしく明るい声で、私の味方をしてくれたのは妹の亜樹奈。
妹は私より7つ下で。
姉から見ても、素直で女の子らしくて、とても可愛い。
私たちは姉妹でも、見た目は全くタイプが違う。
私は亜樹奈のような可愛らしさは持ち合わせていないから…。
「この、美人なお姉ちゃんだよ? 恋人がいないわけないじゃーん。」
ね?って、妹は私に微笑みかけるけど、
それは………ある意味フォローになってないからね。
「そうなの? 佐那子、今そんな人いるの?」
訊いてきたのはお母さんだけど、
お父さんも亜樹奈も興味ありげに私の答えを待ってる。
「まぁ、……一応ね。」
恭哉のいつもの笑顔が頭に浮かんで、思わず口元が綻んだ。