Innocent Smile~ずっと一緒に~

「どうしたの?」


そう訊いても、私のことを上から下までジロジロ見続けている。
そして、その後キョロキョロと辺りを見回し始めた。


あ……

もしかして私、気づかないうちに若作りしすぎたかな?

一緒にいて、恥ずかしいのかもしれない。



「佐那子」

「ご、ごめん。今日の私……若くしすぎちゃったかな?」

「え?……いや、そんなことない。」

「そう?」

「佐那子……綺麗すぎ。」

「は?」

「は? じゃないよ。参ったな……
男がみんな佐那子のこと見てんじゃん。」


そう言われて、辺りを見回してみても、男の人の視線なんて私には感じなかった。


っていうか、若い女の子がみんな恭哉のほうを見てる気がするんだけど?


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