Innocent Smile~ずっと一緒に~
「貴女は……本気だということですか?」
「…はい。」
「では、恭哉さんも……同じだと思いますか?」
「そう…思っています…」
「将来、結婚も視野に入れてると?」
「それは………考えたことはありません。」
山口さんが笑みを浮かべて、また静かにコーヒーを口に含む。
「少し…安心しました。
貴女が結婚のことまで考えていたら、どうしようかと思いましたから。」
「……何が…おっしゃりたいのでしょう?」
「私もこんなことは言いたくないのですが……」
山口さんが言葉を詰まらせたので、私もだんだんと顔が引きつっていく。