Innocent Smile~ずっと一緒に~

「私は……自信ある。」

「え?」

「離れちゃうのは寂しいし嫌だけど、
恭哉のこと、大好きだから………
そのままずっと好きでいる自信、ある。」

「……佐那子。」

「例え恭哉が私のことを忘れちゃったとしても、
きっと、私は恭哉のことを好きなままでいるよ。」


悔しいけど……それは本心。

年下だとか、社長の息子だとか、
そんなの一切関係なく、ただの男として恭哉のことをそう思える。


恭哉。

恭哉が……大好きだよ?

ただの一人の男性として、一途に愛せる存在だと確信できる……



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