Innocent Smile~ずっと一緒に~
「恭哉さんには、会社を辞めないで欲しいと思っています。
……責任は、全て私にあります。
ですから、恭哉さんが辞めるくらいなら私が辞めます。」
「並木さん、私はそんなことを…」
「ですから……傍にいさせてもらえないでしょうか。」
恭哉の傍にいたい、という意思表示の言葉が、
このとき初めて私の口から自然に溢れ出した。
言ってはいけないことだと思ってたのに……
穏便に事を運びたいと思っていたのに……
こんな状況になってしまっては、穏便も何もない。
でも、このことから逃げたくない。
私は今まで、いろいろと逃げてるだけだったけど、
今は逃げちゃいけないんだ、絶対に。