Innocent Smile~ずっと一緒に~
「佐那子……マジ?」
少し眉根を寄せたまま、恭哉が私に詰め寄ってくる。
「あ、だから……そういう意味じゃなくて…」
「俺は、考えてるよ?」
「へ?」
「俺は……将来、佐那子と結婚したい。」
「え?!」
真剣な眼差しでそう言われて、天地がひっくり返ったかと思うほどビックリした。
驚く私をよそに、濃い茶色の瞳は私をじっと射抜く。
ヘビに睨まれたカエル。
こんな表情をされては、私は何も言葉が出なくなった。
きっと……恭哉に、感動していたから。