Innocent Smile~ずっと一緒に~

「お父さん、少し……考え直してあげたら?」


お母さまが柔らかい口調で社長に語りかける。


「考え直す?……俺がか?」

「そう。……もう少し恭哉を信用してあげてもいいと思うわ。」

「お前はまたそんな甘いことを。」


マズイな。

お母さまが恭哉の味方をしたら、
今度は社長とお母さまでバトルになる可能性も……

そうなったら、誰もこの場を納める人がいなくなっちゃう。


どうなっちゃうんだろうかと思いながら、私は様子を伺うことしか今はできない。



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