Innocent Smile~ずっと一緒に~
「佐那子さんは、噂どおり美人っすねー!!
俺、毎日こんな美人と一緒にいていいんすかねー?
すげーラッキーなんですけど。」
うわ。ダメだ!
すごい軽いっていうか、チャラい感じする!
初対面なのに、いきなり下の名前で呼ばれてるし。
私、こういうタイプ苦手かも……
「私のこと、知ってるんですか?」
「はい。っていうか…敬語、やめてくださいよ。
俺のほうが年下だし、新入社員なんですからー。」
社長の息子だからと思って、
こちらが気を使って敬語にしてたのは、わかったみたい。
私もわざわざ媚を売るみたいで、敬語なんて使いたいわけじゃなかったんだけど。
「じゃあ、遠慮なく敬語やめるわ。」
「はい。あと……佐那子さんは有名ですよ。
なんせ超~美人ですからね。販売促進部のマドンナでしょ?」
はっ! お世辞ですか?