Innocent Smile~ずっと一緒に~
「今、少し話できますか?」
そう言われたから、私は自分のトレーを持って彼と空いたテーブルに座りなおした。
いかん、いかん!
さっきの後輩たちとの会話で、すっかりげんなりした顔になっちゃってるけど。
人間、第一印象が肝心!
それに、彼と明日から仕事するわけだし。
ここはちゃんと愛想よくしとかないと!
悪印象与えちゃうよ!
スマイル! スマイル!
「並木 佐那子です。
こちらこそよろしくお願いします。」
よし、決まった! 最高の営業スマイル!
そして、彼の差し出した手にそっと触れて軽く握手をした。
これで、少しは仲良くやっていけるかな?
なんて考えは……すぐに訂正させられることになる。
この後、彼から発せられた言葉は……