Innocent Smile~ずっと一緒に~
「コントロールって、そんな……」
「はは。まぁ、猛獣使いにでもなったと思って。
もちろん、何か困ったことがあれば私にいつでも相談してくれていい。
私はこのバカよりも、君の味方だよ。」
も、猛獣使いって……
にっこり笑う社長に、私も微笑み返すけど。
これってつまり……
そうっと隣にいる恭哉に視線を移す。
「つまり、一緒にいていいってことじゃん。俺たち。」
恭哉は机の下で私にだけ見えるように右手でピースサインを作り、
口元を吊り上げてニッと笑う。
「社長、ありがとうございます!」
私は深々とその場で頭を下げた。
じわっと目頭が熱くなる。
認めてもらえたんだと思うと……嬉しくて。
心が、震えた。