Innocent Smile~ずっと一緒に~

「なぁ、佐那子。死ぬまで、一緒にいよう?
俺と、家族を作っていこう?」

「でも……」

「佐那子は…結婚は考えられないのか?」


今までは、そうだった。

恭哉と付き合う前は、想像がつかなかった。


恭哉と付き合ってからは………諦めてた。

結婚なんて、決してできないだろうって。



「恭哉は……社長の息子さんで………」

「だから?……佐那子が、それが嫌でも俺には変えてやれない。
あの親父の子供として生まれたのは、どうしようもないことだ。

でも、前も言ったけど……俺はただの男だよ。
佐那子を好きな、ただの男。」


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