Innocent Smile~ずっと一緒に~
「ねぇ、ホントにうちの姉ちゃんでいいの?
若く見えるけど、けっこう年増だよ?」
「うるさいっつーの!!」
恭哉とは初対面のクセに……
いきなり何てこと言うんだ!! このバカ弟~~!
「あはは。もちろん。
ていうか、拓真さんって面白い。俺、仲良くなれそう。」
恭哉がこういう社交的な性格で良かったと、このとき心からそう思った。
ものすごく真面目な性格の人なら、引いちゃいそうだもん。
「お姉ちゃーん。
お母さんが、そんなとこに居ないで中に入ってもらってーって。」
何故か、妹の亜樹奈まで居た。
きっと拓真と同じようにお母さんに呼ばれたんだと思うから、もう驚かないけど。
亜樹奈はそんな風に私に声をかけながら、玄関までの廊下を歩いて来る。