Innocent Smile~ずっと一緒に~
恭哉はお母さんに見せたような純白笑顔で、拓真にもペコリと頭を下げる。
その笑顔に圧倒されたかのように、
拓真は一瞬私のほうに視線を移したあと、また恭哉をジロジロと物珍しそうに眺めた。
「ちょっと! ジロジロ見ないでよ。失礼でしょ?」
そんな弟の変な行動を、さすがに注意した。
普段はこんなヤツじゃないんだけど……
「つーか、姉ちゃん……年下、だよな?」
「……うん。けっこう下…かな。」
「げっ!! 犯罪じゃね? 大丈夫?」
「犯罪って、変なこと言わないでよ!!」
そんな私と拓真のやりとりを聞いて、恭哉は堪えきれずに噴出していた。