Innocent Smile~ずっと一緒に~

「恭哉のこと見て、びっくりしてるんでしょ?」


それを切り裂くように、思い切り両親に図星を指してしまった私。


「ああ……そうだな。
佐那子に恋人がいるのは聞いてたが、年下の彼だとは思わなくてな。」


お父さんがバツ悪そうに、頭の後ろを掻いて苦笑いする。


「ダメ……ですか?」


心配そうに、それに恭哉が反応を示した。
その瞳に不安の色を宿して。


「いやいや。ダメなことはないよ。ただ、驚いただけで……。
恭哉くんは…年はいくつなのかな?」

「今、22です。」


ブッという音が聞こえ、見ると拓真が飲み物を噴出していた。

まるで……漫画かコントみたいに。


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