Innocent Smile~ずっと一緒に~
新しい枕カバーを施していた手を止め、
私は座っていた恭哉にそっと手を伸ばし、その胸に抱きついた。
私の家族と分かり合っていこうとしてくれたことに、
たまらなく愛を感じたから ―――
「ありがとう……恭哉。」
「うん。……その後は?」
「え?……後?」
「その後は『愛してる』…でしょ?」
恭哉がべったりくっ付いた私の体を離して、そっと唇を奪う。
触れるだけの、優しいキス。
「恭哉………愛してる。」
「やばい。…嬉しいな。」
真っ赤になって、ニヤニヤと照れの色を隠さずに嬉しそうにする恭哉。