Innocent Smile~ずっと一緒に~
「いいのよ。明日会社休みだし。」
「……そうですね。」
「私も……もっともっともっと頑張らないと。
仕事がデキる人間になりたい。」
「佐那子さんは、既にバリバリに仕事デキるじゃないですか。」
「ホントにそう思う?」
今、お世辞で取り繕われても、なんにも嬉しくなんてない。
「はい! 面倒見がよくて、後輩からの信頼も厚いし、
得意先の人たちからの評判もいいですよ?」
「…そうかな?…」
「そうですよ!」
「私が男でも? 私が人並み以下にブスでも?」
一瞬会話がそこで止まって…。
何気なく恭哉に目をやると、眉間にシワを寄せて私を見ていた。
「あの課長に、何言われたんですか?」
「…え…何って……」
「そんなこと………
今のタイミングで言うなんて、変ですよ。」