Innocent Smile~ずっと一緒に~
初めて会った時からずっと……
突然変な誉め言葉を言ってきたりして、調子のいい子だと思っていたけど…。
それも……からかってなかったっていうの?
体を少し離して見上げた恭哉は、とても真剣な眼差しで。
すごくドキドキした。
今、なんで私、恭哉にときめいたりしてるんだろう?
酔ってるのかな?
頭と心臓、おかしくなったみたい。
視線を逸らすと、また胸の中に抱きしめられる。
「佐那子さん、泣いていいですよ?」
「へ?」
「さっき、居酒屋で泣きそうな顔してました。
ホントは泣きたかったんでしょ?」
確かに、話を聞いてもらって、
涙が出そうになった瞬間はあったけど……
それ、バレてたんだ……恭哉に。