わたしの旦那さんは...!?
ん...もう朝になったんだ。
...て私そのまま寝ちゃったのか。

「おはよ、柚真。」

私はまだ寝ぼけながら目を開けたら
そこには愁がいた。
...!何で愁がここに!何で愁が
私の手を握ってるの?

「昨日、柚真そのままソファで
寝てしまって俺が運んだ。俺は布団で
寝ようとしたんだけど柚真が俺の
手を握ってきたからそのままここで
寝たって訳。」

わ、私そんなことしてたんだ...///
うわー!私何してんだろ...

「柚真いい夢でも見てたのか(笑)?
何か幸せそうにしてたぞ。」

愁にそこまで見られてたんだ...
うわー恥ずかしい///
私、よだれ垂らしてなかったかな...///
って考えてる内に愁が

「もう学校行く用意しないと遅れるぞ。」

私もまだ眠かったけど体を起こして
用意を始めた。あー朝って苦手だな...
全然起きれないもん。

「あ、柚真学校では俺のこと斎藤先生って
呼ぶように。俺も相田さんて呼ぶから。」

あ、そっか。愁は先生だったんだ。
私も気を付けないとね。

「うん、わかった。」

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