恋のおわり。
岡島君から連絡がないまま一週間過ぎた。
私からも連絡出来ずにいた。


出発まで二週間。


「奈緒ちゃん、ケーキ食べ行こっ。
私、最近更年期かな?気持ちが落ち込んでてさ。奈緒ちゃん、付き合って」


ロッカールームで佳菜子さんに声をかけられた。


「…いいですよ。佳菜子さん、大丈夫ですか?まだ更年期って歳じゃないのに」


「奈緒ちゃんだけよ、私を若い言ってくれる人。だから奈緒ちゃん大好き。私がケーキをおごってあげる。コーヒー付きで」


「今日はコーヒーより紅茶の気分です」


佳菜子さんの笑顔に私も笑顔で答えた。


「コーヒーでも紅茶でもなんでもおごったげる。行こ。行こっ」


私に腕を組んでロッカールームを出た。









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