私の王子様


マキは痺れを切らしたように地団駄を踏んだ。


マ「だ〜か〜ら!!アンタ寝ぼけてんの!?…さっき正門でアンタのこと”姫”なんて言いながら探してたっつーの!」


「…はっ!?」



あたしの様子を見て他名がまたもやブーイングする。



マ「…アンタには完敗だよ。行ってやんな。」


そう言ってマキ先輩はあたしの肩を軽く押した。


あたしは頭の中で情報の整理が出来ずにいた。


…タロウがあたしを探してた??


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