あの日のハイヒール
「洸、寛いでくてれたらいいよ」
「ん、手伝わなくで大丈夫か?」
「今のとこは、大丈夫よ」
足にギプスを巻こうも
ジーンズじゃ巻けないし
あと3時間もしないうちに
彼は 目を覚ますだろうから
それまでは、
何にもできないわね
3時間なんて
たかが知れてるし
のんびりと過ごしながら
待とうかな
現に
洸は コーヒー飲みながら
ソファーに転んでるんだし
あたしも
今のうちに 休憩しようかな