blue moon
アタシは一人
部屋で青夜を待った。
時計を見ると
深夜0時を回っていた。
青夜が出かけて行ってから
二時間以上たつ。
電気もテレビもつけず
部屋の中でただ
青夜の帰りを待った。
電気の明るさも
テレビの音も
何も必要ない。
何もない中で
一人で青夜の事を
考えていたかった。
マドをあけて
外の風を部屋に入れた。
昼間はまだ少し暑さが残るけれど
夜の風は冷たい。
フトンを肩からかけ
マドの前に座ってみた。
青夜と出会ってから
月を見る事が多くなっていた。
今日の月は
一段とキレイだ。
―blue moon―
そんな言葉が
頭に浮かんだ。
部屋で青夜を待った。
時計を見ると
深夜0時を回っていた。
青夜が出かけて行ってから
二時間以上たつ。
電気もテレビもつけず
部屋の中でただ
青夜の帰りを待った。
電気の明るさも
テレビの音も
何も必要ない。
何もない中で
一人で青夜の事を
考えていたかった。
マドをあけて
外の風を部屋に入れた。
昼間はまだ少し暑さが残るけれど
夜の風は冷たい。
フトンを肩からかけ
マドの前に座ってみた。
青夜と出会ってから
月を見る事が多くなっていた。
今日の月は
一段とキレイだ。
―blue moon―
そんな言葉が
頭に浮かんだ。