blue moon
テーブル席と
小さめのザシキ席
しかない思っていたら
店の奥には
広いザシキ席があった。
その広いザシキ席を青夜がのぞくなり
「おつかれッス!!」
と男の低い声ばかりが
聞こえてきた。
アタシは
青夜の背中にピッタリ
くっついた。
「青夜さんは
コッチですよ」
青夜の席は
確保されているようで
奥のほうに座るよう
言われている。
アタシも
青夜の横に座らされた。
グルーっと見渡すと
20人くらい男の子がいた。
全員男の子で
女はアタシだけだ。
「何飲む??」
青夜がアタシにきいたのと同時に
アタシの前の席に座っている子が
パッとメニューを
広げてくれた。
まだ顔が幼いから
青夜の後輩だろう。
青夜に気をつかうのは
わかるが
アタシにまで
気をつかってくれて
申し訳なくなった。
小さめのザシキ席
しかない思っていたら
店の奥には
広いザシキ席があった。
その広いザシキ席を青夜がのぞくなり
「おつかれッス!!」
と男の低い声ばかりが
聞こえてきた。
アタシは
青夜の背中にピッタリ
くっついた。
「青夜さんは
コッチですよ」
青夜の席は
確保されているようで
奥のほうに座るよう
言われている。
アタシも
青夜の横に座らされた。
グルーっと見渡すと
20人くらい男の子がいた。
全員男の子で
女はアタシだけだ。
「何飲む??」
青夜がアタシにきいたのと同時に
アタシの前の席に座っている子が
パッとメニューを
広げてくれた。
まだ顔が幼いから
青夜の後輩だろう。
青夜に気をつかうのは
わかるが
アタシにまで
気をつかってくれて
申し訳なくなった。