恨みに変わる その瞬間



「とりあえず冷やそう」

そう言って顧問は袋に氷を入れてきて私の膝にあてた。

その日の練習試合はこれでお開き。

私のチームの人数が足りないからだ。
私合わせてちょうど6人。


片付けをして相手のチームと顧問に挨拶をしていた。
立てない私は膝の感覚がなくなるまで氷を当てていた。


挨拶チームが帰ったあと病院に電話かけまくっていた。今日は日曜日だから受け付けてくれるところがなかなか見つからない。


「みんなごめん。ごめん。ごめん。」
「大丈夫だよ」

「ごめん。」

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