赤と青の恋
第六章
☆ラムネ:碧side
俺は思い出していた。
何もかも思い出した今、やっぱり茜とはサヨナラしようと思った。
俺が犯した罪。
本当は謝りたい
謝るのは簡単
だけど、どんなに言葉を並べても
全部軽い言葉になってしまう
茜は余計に傷付くだろう
俺が忘れたふりをして遠くに行けば良いだけの話しなんだ
俺はズルい男だよな
茜、ゴメンね
茜、愛してる
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☆ラムネ:碧side