『エレベーター』from The Eleveter
「ブライアン!爆弾は見つかったか?」ロビー内に入った途端、ケヴィンが言った。

「いや、まだだ。」

ブライアン・ラスクは、ケヴィンとは長年の親友でもあった。配属された署は違うが、ケヴィンいわく、長年の親友同士が同じ職場にいると気が緩んでしまうんだ。と思っている。

「時間がない!オレの感ではエレベーターの上だ!そこに賭けるしかない!」ケヴィンが言った。

「エレベーター?そうか!」

ブライアンはそう言った後、エレベーターに近付きながら無線でホテル内の2人の処理班をエレベーターの2階に集まれと言った。

「ケヴィン!お前も来てくれ!後、皆もだ!残りの者は下でエレベーターを1階に止めておいてくれ。」

ブライアンに。ケヴィン。リックと、その他の爆弾処理班達が足早に階を駆け登っ行った。1階には、フラグラーストリート沿いの警察署から連れて来た警官達が残った。

「残り2つだな。ケヴィン。」階段を駆け登りながらブライアンが言う。

「あぁー。」
「トム・・・・。」リックが何かを言いかけ口をつぐんだ。

「何だリック?」
「いや・・・・・。頑張ろうな!」
「あ、あー。お前もな。」
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