自己実現~【本当の自分】【新しい自分】【思い出】~実験小説 (馬鹿と天才は紙一重)
心身共に変わるから生きていけるんだよね。
私も瑞夏を見習わないと」
…………、えっ?!
私は説教でもされるのかと思ってたもんだからついびっくりして飛び上がりそうな勢いで目を開き顔を上げた。
「なんか余計な事言ってごめんね!」
『だ、大丈夫』
何だかどんどん嬉しさが込み上げてきて、今は京華になら何を言われても全然平気。
それに京華は他人の私を本気で心配してくれてるだけ。
こんな言葉なんかじゃ物足りなくて、何て言ったら良いかわからないけど、やっぱり
本当に戻って来てくれてありがとう…
凄く嬉しいよ…
貴女は私の一体何?
「なんかいいね」
『えっ、何が?』
「金髪、似合ってるよ!」