いきば〜禁断の蕾〜(完結
初騎君が目を開けないのも…


死ぬ程の怪我を負ったのも…


屋上から落ちたのも…


全て私のせい


その事実が蕾を苦しめた



私には初騎君に会う資格が無い。


それでも心配な気持もある

会いたいと思ってしまう。

矛盾する気持



やっぱり会いたい


蕾は決心し
結局、初騎に会いに行くに



立ち上がり

ナースセンターまで行く

「あの、済みませ神宮初騎さんの病室は何処でしょうか?」

近くに居た看護婦に聞く

「え〜と、あぁ初騎さんは305号室ですね」

言われて驚いた

蕾の部屋は
205号室

丁度真上に初騎が居たのだ

走って階段を駆け上がろうとしたが

足を痛めていた事に気づきエレベーターで昇る

エレベーターから出ると305号室に向かった



305号室の前まで来たら深呼吸し、気持を整える



やっぱり怖い


でも、


蕾は、ゆっくり扉を開けた

中に入る

見るとベッドに初騎が寝ていた

扉を閉め初騎に近づく
初騎は、頭に包帯を巻

あっちこっち点滴が刺してある、

足も骨折しているようだった

痛々しくて
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